2014年


年末のご挨拶
2014年12月29日







    2014年、今年もあとわずかとなりました

    すっかり冬枯れの山の手作りガーデン「ルミノ」
    長テーブルの上のパーゴラに白い屋根ができました

    このあたりに何本か植えてあるキングサリが屋根に巻き付いて
    黄色い房の花のトンネルを作ってくれる春を夢みて
    ルミノはしばらく冬ごもり

    ジャルダンは九年、ルミノは五年目を迎えます

    ノロノロ歩行にターボをつけて
    そろそろ次のステップにジャンプしなければ!










  皆さま
  どうぞ佳いお年を
  キングサリの黄色い房の花の下で
  お待ちしております

   



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工事 2
2014年11月17日

  夏の陽射しや、急な雨を
  凌ぐ場所がほしくて進行中の
  長テーブル上の屋根の取り付け工事が
  急ピッチで進みました

  それに、久しぶりに義妹のY子さんご夫妻が
  旅の途中で立ち寄って頂く、というので
  なおさら気合いが入っています

  先ず最初に、木の型に入れて作っておいた
  コンクリートの土台の羽子板金具2つに
  柱を取り付けました







  糸で釘を垂らした即席の水平器で
  水平を取って
  慎重に柱を立てていきました

  4本の柱のてっぺんを
  板でハチマキのように囲う構造なので
  一本一本が水平になっていることが
  肝心です









  4つの隅に柱が立ちました









  てっぺんにハチマキの板を
  付けていきます





  ハチマキが完成

  せっかく水平を取って
  柱を立てていても
  上にハチマキの板を
  取り付けるときに動いてしまい・・
  四辺型が微妙に歪んでしまって
  やり直したり・・

  イヤー、予想以上に
  苦労しましたー!








  テーブルの天板と椅子を置いたら
  ほとんど完成の気分ですが

  これから屋根はオイオイ・・(つづく)


収穫の秋
山の生姜



      里の畑の生姜はほとんど採り終えましたが
      山の上に植えた生姜はそのままになっていました

      下から眺めている範囲に見える
      生姜の葉っぱの勢いの良さから想像はしていましたが

      久しぶりに足腰を奮い起たせて登ってみれば
      予想以上の上出来!

      生姜は鹿が食べないというし
      来年から山の生姜をもっと増やしていいかも?

      蒸し生姜、 味噌漬け、 シロップ、お菓子・・・
      その他にかき揚げやきんぴら
      お惣菜にもいっぱい生姜を入れます

      新生姜は日保ちしませんから
      生姜 生姜 生姜の毎日

      でも、免疫力アップの生姜
      頼りになります!







  色艶も胴回りも
  あんまり見事なので
  食べてしまう前に
  記念撮影

ローズヒップ


  本によれば、ローズヒップは
  一本の薔薇の木に採りきれないほど
  じゃらじゃらなるようなのですが

  途中では確かに何個か実が
  付いていたのを確認したのに

  最終的にはコレ1個

  澄んだ秋の空に赤い薔薇の実

  来年こそ
  ローズヒップをじゃらじゃら採るぞー



サフラン

  九月に球根を植えて
  11月早々には花をつける
  お利口さんなサフラン

  山の上に植えたら
  太陽を受けてさぞ育ちが
  よかろうと思うのですが

  うさぎ?もぐら?
  小動物にやられてしまうので
  やむなく家の庭で


原木椎茸



       もう3年ほど前に菌を打った椎茸
       今年は茸類のデキが良い年とかで
       うちの椎茸も次々にモリモリ大きく育ってくれます

       原木に菌を打ったらその後五年くらいは出てくるようです

       お猿の通り道に置いてあるのに、なぜだか無事です

       なんで?



キワーノ



   前にご紹介した不思議な形状のウリ、キワーノ

   緑色のを追熟させるとこんなにまっ黄・黄!
   「ワンピース」というアニメのテーマ「悪魔の実」のモデルになった
   果物らしいとFacebookで紹介したら、なんだかすごく反応がよくて
   アニメ知らない私はただただ???

   


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秋の作業
屋根取り付け工事                                      2014年10月25日


  延々と手作り中の庭「ルミノ」の
  長いテーブルの上に
  急な雨の時にでも待避できるように
  屋根がほしいとずっと思っていました

  相次ぐ台風に続く長雨から
  やっと解放されて、爽やかな秋晴れが
  続くようになって
  いよいよ、うちの大工&庭師「B」の
  重い腰が上がりました




  先ず、テーブルに沿って立てる
  4本の柱を固定するコンクリートの台から
  作り始めました

  ちょうどよい巾の板がなかったので
  二段重ねで台形の枠を作り
  セメントを流し込みました

  柱を固定するための羽子板金具も
  埋め込んであります

  柱の寸法はこの型より小さいので
  柱の寸法に合わせて
  L字型の木の枠を作り
  それに金具を打ち付けてあるところがミソ

  この枠は後で金具から
  取り外せるようになっています










  崩れないでスルリと抜けるか
  心配でしたが

  セーフ!
  







  テーブルの四つの角に穴を掘って
  台形の塊りを半分程度
  埋めるつもりです

  柱はこの台形の金具に
  取り付けます

  まだまだ工事は続きます・・・


干して干して
干し柿



      秋の重要な仕事は保存食作り

      植えてからまだ三年目なのに、渋柿が結構な豊作で
      夜なべにスルスル皮を剥いて、お正月用の干し柿にしようと思います

      なかには熟してしまったのもあって、剥きながら食べてしまいましたが
      渋柿の熟した甘さは格別

      甘〜い



蒸し生姜



  生姜は乾燥させる前に一度蒸すと
  体を温める作用が10倍増えるとか

  タワシで隅々に入り込んだ土を
  洗い流して、ハカマをきれいに取ってから
  薄くスライスしたあと、蒸し器に入れて30分

  あとは秋のお日様まかせ

  手間はかかりますが、これで今年の冬は
  風邪知らずで過ごせるなら
  手間隙は嫌いません!








  その昔、母方の祖母が作る
  生姜の味噌漬けを
  折に触れて思い出します

  生姜は味噌に漬けてじっくり三ヶ月

  お正月には出来上がる予定

  バーチャンの味に
  迫ることができるでしょうか!


苗のポット上げ



    九月のお彼岸前に蒔いた種が
    もう本葉が3〜4本に成長したのでポットに上げました
    このまま冬越しさせて春に移植します



今秋の植木祭り




  春と夏の二回
  鈴鹿で植木祭りが開かれます
  ここ4〜5年せっせと毎回参加するのは
  無料の苗木プレゼントがあるから

  今年のプレゼント苗木は
  マフォニア・コンフューサ

  日陰にも強くて育てやすく
  穂のような黄色い花もなかなかモダンです






     これもプレゼントの苗木の購入券で買ったベゴニア

     ベゴニアは日陰でもよく咲いてくれて
     陽当たりのあまり良くない山間部の庭ではほんとに重宝

     赤、ピンク、白、花の色も色々
     葉っぱの色も色々
     冬の間でも咲いてくれて、茎を挿しておけばすぐつくし
     ベゴニア大好き!

     因みに、この苗木購入券
     他にもたくさん買ってしまうので、結局、主催者側の「思うつぼ」ですが・・
     
     でも、植木祭りは楽しい











  これは「自前」で買った多肉植物

  比較的寒さに強い種類ばかりにしましたが
  霜にあててはいけないので
  軒下に吊るしてみました




  






  こんな感じです




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準備万端
2014年10月3日


  構想一年
  コツコツ材料集めから始めた
  納屋の高い屋根工事用の
  櫓が完成しました

  安全確保のための
  金具や板を随所に付けて
  滑落防止のロープも
  三本張りました

  準備万端!
  いよいよ工事に






  練った漆喰入れたバケツや
  瓦を固定するワイヤーやペンチや・・

  傾斜の急な屋根に道具を
  安定して置いておける
  台を作りました

  屋根に水平になるように
  切った足を取り付けただけの
  簡単な構造ですが
  移動自由ですし、滑り落ちることもなく
  屋根の上に固定されます





  至るところに生えたペンペン草を
  抜いたあとの穴に漆喰を塗り込めて
  剥がれた瓦を針金で固定してから
  漆喰で固め・・

  腐ってしまっている庇の板の張り替えは
  まだできていませんが、とりあえず
  2、3日後にやってくるという台風18号を
  迎え打つ準備は万端・・?


モミガラ



      ウカウカしていたら、JAさんが用意してくれている
      採取所の今年のモミガラはすでに残り少なくなっていました
      それでもかき集めたら軽トラに12袋を悠々確保!

      恒例のモミガラ集めもなんとか済んで
      冬に向かって準備は万端



生姜


  準備といえば
  秋は保存食準備のシーズン

  今年の生姜はよく肥えて香りもよく
  これで作る蒸し生姜はからだを
  十分温めて免疫力は準備万端

  風邪も引かずに
  冬を越せるハズです

  冷え性に悩む方も
  それほどでもない方も
  待っててくださいね〜・


キワーノ




          準備が整うのが遅れているのか
          遅いのがもともと特徴なのか

          初めて植えてみた、アフリカ原産の果物、キワーノ
          「キワーノ」はニュージーランドの企業の登録商標で
          正式な名前は日本名でツノニガウリ、英語名でツノメロンと
          いわれる野菜のような果物のような植物のようです

          ツルだけは勢いよく、ブロックを乗り越えて
          上のさつきにまで絡み付いて伸びているのに
          いつになったら生るのかと半分あきらめていたのですが・・

          ある日、一面緑の葉っぱの中に
          突起のようなトゲを付けた異様な緑の楕円形のモノが
          ぶら下がっていてギョッ!
          これから黄色くなるのを待って収穫します

          それまでお猿さんたちにみつかりませんように






  夏の間によく繁ったレモングラス
  夏の暑さが収まってまた緑の葉っぱを
  伸ばしてくれたレモンバーベナを
  収穫しました

  ハーブのシーズンもそろそろおしまい


お花炭



        お花炭は簡単に出来上がります

         かんかんの蓋に孔を空けて
        中に木の実や葉っぱや小枝を入れて火にかけるだけ

        孔から煙が出なくなったら火から下ろします
        葉っぱなんかは予めホイルに包んでおきます
        松ぼっくりや松の葉、山茶花の実は出来上がり上々

        お部屋のインテリアを兼ねて、臭い消しや湿気とりに
        植木鉢に添えれば肥料にもなりますし



白いキノコ


  毎年今頃になると
  「ルミノ」の脇の道を通って
  キノコ取りに山に入る村のオジサンが
  今年初めて置いてってくださった
  松茸ならぬ「杉茸」

  味よく、香りもよく
  キノコご飯にしたいのですが・・

  杉林に生える白いキノコの中には
  毒性を持つものもあるとか・・

  長年のオジサンのキャリアを信じるべきか?

  身の安全と食欲との闘いの決着が
  まだついておりません・・

   


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秋です!
2014年9月14日


 <宝の山の掘り出し物>

 ついに店仕舞いすることになった
 製材所には宝の山がいっぱい!

 あれもほしい、これも!と
 かき集めて来ました

 ホースの水をかけて長年の埃を
 取り除いたあと
 防腐剤の処理をしておきました

 


懸案の道作り進行中


 今まで花壇の間を繋ぐ道には
 防草シートを張った上に
 化粧砂を敷き詰めてありましたが
 歩く度に砂が移動して
 防草シートが見えてくるのが
 なんとも気になっていました

 そうだ!板を敷き詰めて板道にすれば!
 
 これならコンクリートで固めなくても
 板の間に入れた化粧砂が
 固定してくれるのでは?

 まだまだ板道工事は続きますが
 懸案だった道のメドがついて一安心です









 製材所の宝の山から
 掘り出した杉の杭を
 門扉の脇に並べました

 この杭は、この地方では「タマ」と
 呼ばれる、伐りだした杉の木の
 頂部から取り出した、芯が
 通っているのでとても丈夫な、
 今では手に入りにくい一級品です









 天板に丁度良い板も
 アシ代わりの切り株も
 お宝の山から掘り出しました







 もう秋ですね

 陽の光がだいぶ和らいできたので
 時計型ストーブを持ち出して
 木屑を燃すのも
 さして苦ではなくなりました

 上にヤカンを乗せておけば
 お湯も沸きますし、煙は森に広がって
 害虫を退散させてくれるはずです


秋の花




   <酔芙蓉>

    朝はまだ色白の酔芙蓉(写真:左)

    昼近くからピンクに染まりはじめて、昼下がりにはこんなにピンク(写真:右)

    残念ながら、夕方には作業を終えて帰ってしまうので
    夜の艶姿は観賞できませんが
    もっと真っ赤に染まって、朝には萎んでしまうとか







 <萩>

 一斉に風になびく萩は
 秋の風情の代名詞












 そこでおそまつm(__)m
 今月の絵手紙教室の宿題








 <セダム・オータムジョイ>

 今頃の季節、大方の植物は
 夏の間に受けたダメージの
 修復作業にかまけていますが
 セダム・オータムジョイは違う

 肉厚の葉っぱに秋の陽射しを
 しっかり受けとめて
 いまが盛り

 白いのもあります

   
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台風の後始末
2014年8月17日




          水が来ない!

          毎年やってくる台風
          あきらめて粛々と後始末に励むのみ・・とはいえ
          今年はどんな事態が勃発するのか
          スリリングな季節です

          水源までの沢の道筋には蛭やらダニやらマムシやら
          危険がいっぱい!

          葉の裏にはダニが潜んでいて
          人間や動物に乗り移ろうと狙っているそうですから
          葉に触らないように用心して枝を払いながら
          やっとたどり着いた水源は、やはり土砂や岩石で埋まって
          取水口は全く見えなくなっていました






  スコップで掻き出して
  いつもの澄んだ谷川の水で
  満たされた水源が復活

  やれやれ、ホッとしました








  雨の道

  豪雨のあとには必ず出現する
  雨の通り道

  せっかく敷いてあった砂利を押し流して
  深い亀裂を作ってしまいます

  車が通れなくなるほどの深い溝に
  砂利を入れた土嚢を並べるのが
  効果的ですが、この蒸し暑さのなか
  土木工事はなかなか進みません






  高い二階建ての納屋の屋根瓦が
  飛んでしまいました

  庇の板も腐ってきているので
  かなりの大工事が要ります

  まず、工事用の足場を組むための
  土台作りを始めました

  何しろ屋根が高いので、あちこちに
  足場を固定する板を貼り付けて
  ロープを張るための金具を
  取り付けることから始めています

  この遠大な工事計画
  次の台風が来るまでには
  間に合いそうもありませんね〜







  カボチャ畑は草ぼうぼう

  今年は雨が多いせいか
  草の勢いがハンパではありません

  ちょっと草取りをサボっている間に
  草ぼうぼう

  カボチャのツルをひっかけないように
  気を付けながら、草だけ取り除くのは
  なかなかたいへん

  ようやくカボチャの全貌が現れたときには
  大きな草の山が二つ三つ








  草の中に埋もれていた
  カボチャの花が現れました

  よく見ると野菜の花って
  綺麗ですねえ!


見通しのよい庭






  カラッと清々しい季節ばかりだと
  いいのですが、今年の夏のように
  長雨続きだったり、ムシムシしたりで
  庭には歓迎したくない長いいきものが・・

  それで考えました

  あまり茂みを作らない!
  砂利や石や煉瓦を敷き詰めて
  見通しよくしよう!

  そういうわけで
  作ってみた見通しのよい一画です





  (更にもう一画)
    

いま咲いている花




  <エキナセア>

  山の上の離れた場所に
  咲いているので
  あんまり手入れができませんが
  ほったらかしでも
  毎年咲いてくれるエキナセア

  このままドライフラワーにしてから
  お湯を注いでお茶にすると
  ドキッとするほど
  大きな水中花が開きます








  <リコリス>

  秋のお彼岸のころ
  田んぼの畦道などに群生する
  彼岸花のことですが
  赤、ピンク、黄、紫、白と園芸種が
  色々出ています






  <ダンスパーティー>

  最近、いろいろな紫陽花が
  出ていますが
  このダンスパーティー
  ずっと欲しい欲しいと思っていて
  ディスカウントでも結構しましたが
  買ってしまいました

  ヨレヨレの苗だったのに
  今頃になってピンクの可愛い花を
  見せてくれました


 

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真夏の花たち
2014年8月2日

 <ノウゼンカズラ>

 うだるような暑さもヘイッチャラ
 ノウゼンカズラはお日様が大好き

 昨年植え付けたばかりなので
 まだチビですが、これからどんどん
 気根を出して、パーゴラに
 へばりつきながら大きくなるはずです

 次から次へと派手な色の花を
 秋まで咲かせてくれる予定です






 <木槿(ムクゲ)>

 ムクゲも夏の間
 咲き続ける貴重な花

 白とかピンクとかの花弁の真ん中に
 濃い色が付いている一重のムクゲが
 一般的ですが、これはちょっと
 もの淋しい紫の八重咲き






 <ブッドレア>

 甘〜い香りに誘われて
 蝶が寄ってくるので
 バタフライブッシュとも呼ばれます

 ブッドレアも秋まで
 咲き続ける丈夫な花木です





 <ミソハギ>

 味噌と関係はありません
 禊に使ったことから禊萩
 あるいは溝に生えるから溝萩

 お盆に、この花に水をつけて
 玄関先でお祓いをして
 祖霊を迎える慣わしを持つ地方も
 あることから、別名を盆花

 普通の草花が育たないような
 湿地でよく育ちます








 <ハニーサックルの実>

 パーゴラに巻き付かせた
 ハニーサックルに実が付きました

 美味しそうな赤い実ですが
 毒性があるので食べられません






 <女郎花>

 まだまだ夏の真っ盛りなのに
 もう女郎花

 後ろにシルバーのプリペットと
 銅葉の藤袴を配すれば
 これぞ金、銀、銅の揃い踏み?!






 <青トマト>

 トマトは赤いもの!
 ・・のハズですが・・
 なぜ青いトマトを
 収穫するに至ったか?

 明日あたりが食べごろ、と思って
 楽しみに取っておいた矢先
 猿めに赤いのだけを
 食べられてしまいました(>_<)

 それで
 青トマトのレシピを三つ

 一つ
 フツーにそのままサラダ
 紫玉ねぎのドレッシング掛け








 二つ目
 フツーに天ぷら

 キュウリかズッキーニを
 揚げたような食感で
 なかなかイケました♪







 三つ目
 ジャム!
 これは大ヒット!

 そのままトーストに乗せても
 バジルも入れましたので
 エスニックな料理の味付けにすると
 なかなか深みが出るような・・

 赤いトマトを猿にとられそうな方は
 どうぞお試しを






 <杉の鉢カバー>

 テレビの園芸番組でみた
 何個かの鉢を集めて囲う鉢カバーを
 作ってもらいました

 何段か重ねて置けるように
 四隅に足を付けてあります







 まだ中の植物の鉢が
 揃いませんが
 そのうちに全面には
 垂らす葉っぱを置くなどして
 全体としてまとまるような
 配置にしたいと思います

 ベランダなんかで
 植物を育てていらっしゃる方

 雑多な鉢に統一感を
 持たせるのに如何でしょうか?

   

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梅雨でも収穫
2014年7月13日


 <無花果>

 梅雨の終盤、かつてないほどの
 強い台風が来るというので
 緊張しましたが、この辺りは思ったより
 被害もなく通過してヤレヤレですが
 それにしても蒸し暑いですネ〜

 台風が来るというちょっと前に
 ちょうど食べ頃となった無花果

 皮が緑で中が真っ赤、甘味の強い
 キングという種類です







 晴れ間が3日ばかり続いたので
 干してみましたが・・

 実は、結果は大失敗

 晴れているとはいえ
 梅雨の間に干しものなんて!

 このあと降り続いた雨で
 カビだらけになってしまいました









  次々に採れ出したので
  ジャムとコンポートにしました

  無花果には香りがないので
  其々バニラとシナモンで
  香りを付けておきました




 コンポートを中に入れて
 作った無花果寒天

 コンポートは、赤ワインが
 無くて白で煮たので
 赤いシソジュースを
 加えてみました

 植物繊維がたっぷりの寒天
 ダイエットにもいいそうですヨ!





 ワンコインで参加できる
 六回切りの絵手紙教室の
 今月の宿題

 参加者名簿のうしろの人に
 1枚出しなさい、というので・・

 冷や汗タラタラで、無花果
 描きました!

 オソマツm(__)m








  <ラベンダー>

 もう少し早く咲いてくれたらなー






 雨を心配しながらも
 軒先に吊るして
 おきました

 あたりにいい香りが
 漂っています


梅雨にも負けず


 <西洋にんじん木>

 れっきとした木のハーブ
 実が女性の
 ホルモンバランスを
 整えるとか





 <斑入りアジュガ>

 少々の日陰も暑さも
 平気なアジュガが広がって
 グラウンドカバーと
 なってくれます

 これは斑入りなので
 カラフルな絨毯のように
 綺麗でみとれてしまうほど
 





  <切り花>

 柏葉あじさいやアナベルなどの
 紫陽花が満開で、重たそうに
 枝を垂らせているので
 早めに切り戻してしまいます

 捨てるのももったいないので
 吊り下げ式の花瓶にさして
 しばらく立木にかけて
 眺めることにしています





 <ドライフラワー>

 薔薇や時計草、ニゲラや
 ベルガモット、カレンデュラ・・
 次々に咲いてくる花を
 シリカゲールに埋めておくと
 変色しないで、ほぼもとのまま

 自然乾燥のひなびた風情も
 いいものですが・・
 


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京都へ
2014年7月5日




     研修旅の名目で京都に行きました

    目的は、毎月第一土曜日に梅小路公園で催される手作り市を見ることでした

     ・・が
    研修には付き物(?)のランチのご紹介を

    今出川堀川の交差点を左に取ってしばらく歩いてから
    小路を右に入ったところにある「樹樹丸」

    ごくフツーの町屋の入り口を入ったら、園芸番組で紹介されただけあって
    盆栽の鉢やら、すごく珍しい形のシャボテンやら

    古民芸箪笥をひっくり返して、引き出しを陳列台にする斬新な飾り方で
    並べてありました(すみません、写真を撮るのも忘れて見いってしまいました!)








 立木を通すために
 丸くくりぬいたウッドデッキの
 上に並べて置いてありました








 壁にもアートなシャボテン

 肝心のランチの写真は
 これまた、食べるのに一生懸命で・・
 すみません

 この日の定食は
 鯖の唐揚げの甘酢餡と、
 キュウリとササミの小鉢、
 黄色がきれいなカボチャの味噌汁・・
 家庭的で美味しい素朴なお料理でした







 さすがは京都

 寺町を歩いていると
 こんな洒落た額縁式の
 コンテナを見つけました






 後ろに蝶番のようなものが
 付いていて角度を変えられるように
 なっているようでした

 そのまま寺町を下りながら
 一保堂さんでお煎茶とお菓子を頂いて
 となりの老舗の紙屋さんにも寄って・・

 四条から地下鉄に乗って帰りました

 研修(!?)になったかどうかはともかくも
 たまには京都でほっこりするのもいいなーと
 改めて思いました

   


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虫対策
2014年6月22日
煙作戦



     まだ我慢できないほど蒸し暑い日はそれほど多くありませんが、庭で作業していると
     耐えられないのが虫 虫 虫!

     蚊とか毛虫とかヒルとか
     最近は殺人ダニとか!それで

     前に「猫のしっぽ・・」の番組の中で、ベニシアさんのお友達のローズマリー栽培の
     エキスパート「伝さん」が、毎日欠かさずローズマリーを燻しておられると
     仰有っていたのを思い出しました

     実際に奥琵琶湖の伝さんのハーブ園を訪ねて秘伝を教わってもきました

     確かに!
     煙があたりに漂っている間は蚊が寄ってこない気がします
     煙の行方をのんびり眺めているのもなかなかいいものです






 しかし!

 干したローズマリーの在庫は
 すぐ無くなりますし

 誰か煙当番をしていないと
 煙はすぐ途絶えてしまいます

 もう少し容器を大きくするか
 火種を大きくするか思案中です








 もう一つの煙

 ホームセンターの店終いセールで
 時計形ストーブを格安で手に入れました

 お湯を沸かしたり、何か茹でたり
 焼いたりできる、釜が欲しいと
 ずっと思っていますが、暫くはこれで
 しのいでみようと思います

 辺り一帯に流れる煙が害虫を
 退治してくれるかもしれませんし









 ストーブで沸かしたお湯で
 紅茶にカモミールとレモンミントを
 入れて一息いれました



ハーブキャンドル





  ミツロウを溶かして、虫が嫌いな
  レモンユーカリの精油を混ぜて
  キャンドルを作りました







  せめて、お茶を飲んでる足元だけでも
  蚊を追っ払えないかと
  さっそく置いてみました

  効果のほどは?
  う〜む・・

  戸外では効果が薄いかもしれません
  今度はもうちょっと大きいのを作ってみます



梅雨真っ最中の花たち




  <アスチルベ>

  白いのや赤いのやピンクのや

  梅雨時の旺盛な緑の葉っぱの中に
  鮮やかに色を添える花として
  アスチルベは貴重です







 <ポピー>

 薄い紙で作ったような花びらの
 ポピーの花が並んで咲いているのは
 なんとも童話チック

 赤の他にも白、ピンク
 薄い紫の斑のとかいろいろ








  <アカンサス>

  とてもインパクトのある花らしいと聞いて
  すごく楽しみに待っていたアカンサス

  切れ目の付いた大きな葉っぱも
  長く伸びた穂に付いた紫と白の花も
  独特な雰囲気をかもしだしています







 <クレマチス>

 いつの間にか咲いているクレマチス

 蔓がキングサリに絡まっているので
 存在を忘れていました

 花後に半分ほどに剪定すると
 また秋に咲いてくれるはず







 <ラベンダー>

 南向きの道沿いに植えたラベンダー

 太陽に向かって
 一斉に穂を伸ばしています

 穂になった蕾のうち、花が何個か
 咲きだした頃が収穫どき

 そろそろいいと思います



玉ねぎドレッシング



  大量に収穫できた紫玉ねぎ

  毎日毎日食べています
  オニオンスープにしたり、炒めたのを冷凍しておいたり

  なんといっても一番出動回数が多いのはサラダと酢の物
  今日はすった玉ねぎにニンニクと生姜をたっぷり入れて、ピンクのドレッシングを作りました

  どっさり玉ねぎをスライスして、小鰺のマリネを作りました
 
  3日後くらいが食べ頃かと
  しばらくお料理一品、ラクができます





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間に合いました!
2014年6月1日





  <オールドローズ>

  いつも梅雨のシーズン
  すれすれに咲き出す薔薇
  ロサ・ガリカ・オフィキナリスが
  なんとか梅雨入り前に
  開花してほっとしました






  このオールドローズは
  薬効のあることで知られていて
  これが咲かないと
  今年の薔薇の石鹸も化粧水も
  できなくなる事態となるところでした

  オリーブ油とウオッカに浸けても
  花びらはまだ沢山あります

  残りはジャムにして
  食べてしまうことにいたしましょう!





  <ドクダミ>

  花を付ける今頃が一番
  薬効があるとされるドクダミ

  少々雨が降って
  なんとか採ることは出来ますが
  カラッと乾かすためには晴天の日が
  三日は続いてくれないと

  6月に入ったばかりなのに
  連日30度を越える猛暑日

  ドクダミ干しには絶好の日和です

  今年のドクダミも無事間に合いました




  <玉ねぎ>

  血液サラサラ効果抜群の玉ねぎ

  毎日でも食べたいと欲張って
  ちょっと作りすぎました

  長く保存するためには、葉も根も
  つけたまましばらく天日に
  干しておくのだそうで

  畑にそのまま置いておくわけにも
  いかないので、家の庭に並べて
  夜はビニールシートをかけておきます

  猿に食われる心配と
  雨に降られる心配と

  どうぞせめて三日は
  カンカン照りが続きますように








        山の上は花盛り


        アーティチョークを挟んで薔薇とカレンデュラと
        カモミールが咲き揃っています








  山の上に咲いた
  薔薇やカレンデュラ
  
  下の庭に咲いた時計草や
  ニゲラ、マロウ、グローブピンク・・








  ドライにしたミントに
  とりどりの花を散らして
  入浴用のハーブを
  一捻りしました

  ハーブも花も
  今頃が一番力があります







      ついにやられました!

      山の上のハーブ畑の一番奥の、隣地との境界線の辺りは
      傾斜も急で、鹿の防御策がちょっと手薄になっていました

      やっぱり!動物は賢い!
      弱いところを衝かれました

      細かい目の網が安心なようですが
      この黄色い大きな目の網の方が鹿は嫌いなんだそうです
      角が絡まるからでしょうか?

      これで、この黄色い網は山の上のハーブ畑の外周に
      全部張りめぐらされたことになります

     でも・・
     鹿はすぐにどこか弱いところを見付けて浸入してくることでしょう


   
          

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山の薔薇
2014年5月19日





       山の上の薔薇は厳しい環境に耐えて、年々逞しくなってきた感じがします

       この、濃いピンクの薔薇はマダム・イサーク・ベレール
       「マダム」の生涯は波瀾の連続でした

       ホームセンターのディスカウントの苗に始まり
       最初に植えられた場所で幾度となく鹿に喰われ

       鹿の侵入の心配のない現在の場所に移ってからも
       薔薇栽培の経験に乏しい持ち主(私)に放っておかれ・・
       虫に喰われ・・





  艱難辛苦を耐えて
  より逞しくより華麗に
  今年のマダムは
  ちょっと違う!

  これだけあれば
  ジャムにするには十分

  早速食べちゃうことに
  いたしましょう!








  花びらを外して軽く洗ったあと
  レモンの絞り汁を振りかけてから
  キュッキュッと強く揉みます

  出てきたローズ色の液は
  取っておいて、煮込みの途中で
  加えます






  深い色の今年の薔薇ジャムの
  出来上がり

  このまま食べたり
  紅茶やヨーグルトにまぜたり

  炭酸水で割って
  冷たい飲み物にしたり



五月の山の上


  ご覧ください!

  初めてオリーブが蕾をつけました

  今年こそ、今年こそと
  待つこと九年の快挙!

  でも・・咲いたのは一本だけ

  自家受粉しないオリーブは
  一本だけでは実がならない





  <アーティチョーク>

  山の上の陽射しが
  気に入って
  アーティチョークは
  元気満々

  この分では幾つも
  塩ゆでにして
  食べられそうです



山の麓の植物



  <セダム類>

  山の麓は木陰も多くて
  いまラミュームとセダム類が
  気持ちの良い空間を
  作ってくれています





  <オダマキ>

  スギの根元に植えたオダマキが
  一斉に花首を長く伸ばして
  花を付け始めました

  派手さはないけれど
  野の風情を醸し出す花がいいなー



ドライフラワー


  寒い寒いと言っていたら
  あれよあれよという間にもう初夏

  咲き出した花柄をどんどん摘んで
  シリカゲールに埋めるシーズンです

  ちょっと残酷な気がして
  気が咎めながら、それでも、
  美しい花の色を留めるには
  これが一番

  薔薇の他に、ラナンキュラス
  早咲きのラベンダーや
  チャイブスの花も





  干したり浸けたり
  花やリーフの保存作業は
  梅雨前の今が最適の時期です

  未だに終わらない花粉症を
  かこちながら、網かごを
  出したり入れたりの毎日が続きます



  (←ローズマリーのオリーブ油浸けと
  ラベンダービネガー)






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遊歩道完成
2014年5月6日

  山の麓に庭を手作りし始めて
  一番始めに手掛けたのが、真ん中に
  広く砂利道を通すことでしたが・・

  資材を積んだ軽トラを
  奥まで移動させるには
  大変役にたったこの砂利道

  庭が出来るに連れて
  内部を左右に分断していて
  何やら無粋な感じがしてきたことと
  何よりも、足下に注意が必要なお友達に
  庭の中を自由に観ていただくためには
  やはり砂利道では不都合

  そういうわけで作り始めた
  幅90センチの脇道が完成しました







  コンクリートミキサー「マゼタロー」は
  フル回転

  ついつい中に材料を入れすぎて
  重さに耐えかねたマゼタロー
  二度ほど転んでしまいました

  よく頑張った!マゼタロー!



春本番の山の上



  そろそろ薔薇が咲きだしました

  今年は蕾を付けるのが早い
  赤い薔薇、マダム・イサーク・ベレール

  蕾からなかなか開花しませんが
  良い香りがします






  3分の1を残して
  突然枯れはじめた白い薔薇
  ブラン・ダブル・デ・クーベルト

  コンパクトな姿になって
  今年もますます元気!








           西洋シナノキ(リンデン)

           山の上にハーブを植えたいと思ったきっかけは、南仏の市場で買ったリンデン

           ドライハーブは粉になってるものとばかり思っていた、その頃の私
           リンデンがホールのまま袋に入れられて、素朴な感じで売られているのを
           目にしたのがハーブと付き合う始まりでした

           山を切り開いた最初の頃に植えて、以来足掛け八年
           今年になってやっと花らしきものを発見!

           でかしたぞ、リンデン!

           リンデンは花も葉も苞もお茶になります
           高ぶった神経を落ち着かせてストレスを和らげる優しいお茶です
           ストレスからくる頭痛や高血圧、動脈硬化の予防にもよいとされ
           まさにストレスの渦中にある現代人に打ってつけ

           木質部は利尿、脂肪分の分解、老廃物の排出効果があるので
           ダイエットによいと言われます



5月の庭はグリーン グリーン♪
アイビー


         ↑モコモコ                 ↑イエローリップル
      
        アイビーは場所の使い方を誤らなければとても便利

        横にも縦にも広がって、見せたくないものを隠してくれます
        おまけに日陰にも、暑さ寒さにも強くて

        園芸品種が多くて、珍しい品種が出回っています
  


ギボーシ




        冬の間は地下深く鳴りを潜めていたギボーシが、急に姿を表しました

        もともと日本に自生していたものが英国に渡って、品種改良されて戻ってきたとか
        
        英国には世界中から珍しい植物を集めてきて、改良を加えてはまた世界に広げる
        プランツハンターがたくさんいたようです

        斑入りのもの、ヒダの入ったもの、大型、小型・・形も色も違うリーフは
        グランドカバーとなって、庭のアラを隠してくれるので重宝します

        これで、冬に一旦幕を引かないでくれればもっと有難いのですが・・



キングサリ



  雑誌でみたキングサリのアーチの
  トンネルが忘れられず
  パーゴラのまわりにキングサリを
  ずいぶんたくさん植えました

  まだまだキングサリのトンネル、とは
  言えませんが
  キングサリの暖簾(?)くらいには・・?







         以前、テレビのベネシアさんの番組で
         琵琶湖の畔でローズマリーをたくさん育てておられる鵜野伝之吉さんが
         ドライにしたローズマリーを燻して虫除けにしていらっしゃるのを見て以来
         どうしてもやりたくて、何度も失敗を重ねた挙げ句

         ついに去年、琵琶湖まで車を走らせて伝さんからコツを教えて頂きました
         灰の中に焼香用の小さい炭を埋めておいた上に葉っぱを乗せるとか

         やってみました

         すぐに煙が出なくなってしまうので
         専門の番人を置かなくてはいけないのが難点ですが
         確かに煙は辺りいっぱいに漂いました

         虫も、あんまり会いたくない蛇も
         煙とローズマリーの香りが追い払ってくれそうです







  虫除け効果のある
  ローズマリーとラベンダーを
  常時干しておくことにしました

   

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マゼタロー、買いました!
2014年4月14日


 手作りの庭「ルミノ」の中は
 まだまだセメント工事の
 必要な箇所があります

 セメント工事は、塗る作業より
 混ぜる作業の方が
 ウンと体に堪えます

 思いきって、小型のコンクリート
 ミキサー「マゼタロー」と
 発電機を買いました










  砂とセメントと水を入れて
  洗濯機のように回せば、楽々と
  モルタルが出来上がります






 味気ないモルタルに
 色を付けたいのですが・・

 カラーモルタル用の顔料は
 なかなか値が張ります

 赤土を溶かした
 泥水を入れて
 色を付けてみました





  車が通れることを優先して
  門扉から真っ直ぐ奥に続けた
  幅の広い砂利道ですが・・

  少々庭の風情に欠けることと
  足下に注意が必要な方に
  来ていただくにはちょっと歩き難い

  そこで、砂利道の幅の3分の1ほどを
  コンクリート舗装しようと思います

  距離が長くてちょっと大変ですが
  マゼタローがあれば
  なんとかなるでしょう・・?

  ガンバります!



咲きました!


  桜のシーズンは
  まだ終わったわけではありませんゾ

  ソメイヨシノは一斉に咲いて
  一斉にパッと散ってしまいましたが
  2〜3日前からポツポツ咲き出した
  この鬱金桜

  葉が出てから、薄い黄色の
  はんなりした花を付けています






  通な桜をもう一つ
  
  緑の桜、御衣黄(ギョイコウ)
  この桜も葉が出てから咲きます

  花も緑、葉も緑、で近寄らないと
  咲いているのに気がつきませんが
  貴族の萌黄色の衣に準えて
  名前が付いたほどですから
  なんとも優雅な愛らしい花姿です

  次第に黄色くなるようですが
  何しろ今年初めて咲いたものでして・・



やっぱり春!




  <チューリップ>

  どこを見てもチューリップ チューリップ

  やっぱり春はチューリップ






  <ケマン草>

  ハート型をした小さな花が
  繋がって咲くのでタイツリ草とか
  ブリーディングハートとか言われます

  冬の間は地中深くにエネルギーを
  蓄えていて、春になるとグングン茎を
  伸ばして葉を付けて、みるみる内に
  花を咲かせます

  圧倒される生命力!





  <忘れな草>

  この固まりのまま
  冬を越しました

  丈夫な草だなーと
  思っていたら!

  暖かくなって見てみると
  こんなに透き通るような
  ブルーの青い固まりに
  なっていてビックリ





  <花韮>

  葉っぱをちぎると韮の匂いがする
  南アメリカ原産の百合科の植物
  別名「西洋甘菜」

  名前がわからなかったので
  インターネットで調べました

  ん?食用の花韮と園芸種の花韮は
  異質のもの?

  結局はっきりわかりませんでしたm(__)m

  食べられるかどうかは別として
  寒さ暑さに強く、日陰でも育つ
  丈夫な花のようです




 
 <ビンカ・マジョール>
  (蔓日々草)

  丈夫といえばこの花

  暑さにも寒さにも強くて
  上にも横にも
  どんどん伸びます

  葉も艶やかで花も綺麗
  グランドカバーには最適ですが
  油断していると辺り一面
  ビンカだらけになってしまいます






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やっぱり春!
2014年4月7日




  今年はいつまでも寒くて
  春になったなー、となかなか
  実感できませんが、やっぱり春!

  裏の土手にヨモギが
  目に心地よいグリーンを広げています




  香りも成分も豊かな朝のうちに摘んで
  黒砂糖をまぶして圧縮器に入れて
  押さえておくと、こんな黒い液が出来ます

  ヨモギ天恵液と名付けられる
  植物の活性液となります

  春先のヨモギには植物を守る有益な
  微生物がたくさんいて、このヨモギ天恵液を
  水で薄めて葉にかけてやると
  病害虫を寄せ付け難いようです

  アブラムシやハダニ、ウドン粉病と闘う
  シーズンを控えて
  まずは病害虫に強いカラダを!

  人間も植物もおんなじ!



山の上の植物




       昼間は太陽が燦々

       でも夜からの冷え込みはハンパじゃない山の上
       長い厳しい冬が明けてどんなにホッとしていることでしょう

       コブシの白い花の下に広がっているのは
       冬の間も枯れずに残ったレッドクローバー
       寒い間はさすがにヨレヨレでしたが、いつの間にか息を吹き返して
       濃いグリーンを広げています

       クローバーは豆科の植物
       栄養豊富だから他の植物を元気にしてくれます









  <チューリップ>

  昨秋、あちこちに埋めておいた球根が
  ちゃんと芽を出してきました

  チューリップは開きかけの
  この可憐な蕾の頃でストップしてくれれば
  いいのに、といつも思います








  <翁草>

  植えたハズだけど・・
  ずっと行方不明のままだった翁草が
  初めて花を咲かせて、存在を現しました

  花が終わって種になった姿が
  翁の白髪のようなので
  この名前が付いたそうな




  <陽光桜>

  手作りの庭「ルミノ」には
  桜を三本植えてあります

  鬱金桜、御衣黄桜
  そしてこの陽光桜

  みんな若い木ばかりで
  まだお花見ができるほどには
  花を付けません

  その中で、陽光桜は木の下の方に
  桃色の可愛い花を10個ほど
  咲かせてくれました

  来年はもっと大きくなって
  みんなでお花見ができますように






  (↑2010年11月7日 池のデッキにあった頃)    (↑リニューアル後)

      <味噌樽テーブル>


      風雨に晒してしまったため、タガが外れあちこち傷んで
      無惨な姿になっていた味噌樽にペイント

      タガの代わりに締め直した針金を藤蔓を巻いて隠して
      リニューアルしました

      役目を終えて、長い間納屋で眠っていたこの味噌樽
      納屋から外に出されて、池の上に渡したデッキの上に
      テーブル代わりに置かれたのがいまから三年余り前のこと











  今度は場所を移されて
  ルミノの庭のフォーカル・ポイントとして
  三度目のデビューを果たしました


   

            


春がきた!
2014年3月16日




         ぬりぬり作業開始


         風は強いし、時々チラチラ白いものが舞うこともあるし
         まだまだ油断はできませんが、この明るい陽射しは、もう春です!

         キラキラしたお日様にに誘われてペイント作業に取りかかりました

         色目が明る過ぎて、どうかなーと思っていたグリーンに
         黒やらグレーやら青やら茶色まで混ぜたらこんな翡翠色が出来ました

         雨ざらしにしていて無惨な姿だった篭が綺麗に蘇って、満足です

         でも、二度と同じ色には・・

         色が剥げていたミルク缶には、白い水性ペンキに漆喰を混ぜて
         漆喰ペイントを塗りました

         少し盛り上がってブラシの跡を残してあります 








       山から切り出してストックしてある雑木(白樫?)を
       同じ長さにカットしてペンキを塗って、柵を作ろうと思います

       白にほんの少しワインブラウンを混ぜたら、ほんのりピンクになりました
       苺ミルクの柵?




春一番の植物たち





  なんといっても
  ミモザは春一番の花!

  風にユッサユッサと揺れています






  こぼれ種で
  一面に広がった紫花菜

  丁寧に種を蒔いても
  芽が出揃うのは難しいのに
  ほっといてもこんな感じ

  植物に任せておくのが楽チンです







 冬の花壇に
 一人(?)頑張っていてくれた
 クリスマスローズ

 今は堂々と花盛り





  山の上の畑で
  冬越ししたアーティチョーク

  ここに根付いてもう4年?5年?

  初めの頃はひ弱で心配しましたが
  もう大丈夫みたいです

  









  寄せ植えの鉢の植物たちも
  ひとまわり大きくなった気がします





  春のエネルギーはやっぱりすごい!

  ローズ、カモミール、マロウの花に
  ミントの葉っぱ

  冷凍庫に入れてあった去年のハーブで
  花のお茶を淹れてみました

  今年の花が咲くのも、もうじきです

   
              
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春は名のみの
2014年2月14日



  立春過ぎてからのこの大雪!

  みんな雪にすっぽり埋まって
  どこに何があるのやら!

  とりあえず、折れていないかと
  一番心配したミモザの雪を払ってから
  手探りでめぼしい植物を
  掘り出してやりました

  しかし、50センチも積もった雪から
  みんなを救出するのは難しく
  ほとんどがそのまま雪のなか・・

  ほんとに春がきたら
  ちゃんと芽が出るのやら?
  







  下から見上げる山の上のハーブ畑も
  一面に生クリームを塗ったケーキのよう

  酷しい冬将軍がまだデンと
  居座っているみたいです

  とても近付けません

  みんな無事でがんばれ!
  


春の準備作業
雑木の伐採


  雑木が大きくなりすぎて
  杉を邪魔している区域があって
  気になっていました

  冬の間に伐採したのを
  セッセと運んで積み始めたら
  山のように

  建材としての需要が落ちて
  杉や檜はすっかりかつての輝きを
  失ってしまいましたが・・

  時代は変わっても、山を守ることに
  生涯をかけた先代、先々代の思いが
  こもった山ですから・・






  花壇の境に
  垣根を作ろうと思います

  この木何の木?
  皮はなくて、比較的なめらかな
  青みのある幹をしています

  年輪が詰まった切り口は
  ちょっとピンク色

  シラカシ?







  細い部分で土留め補修用のクイを
  できるだけ沢山作っておきます







  藤蔓に巻かれて
  こんなにネジネジになってしまった木も
  何本か

  使い方を考える楽しみがまた出来ました








      お家芸の(?)やり直し工事をまた始めました

      長テーブルの下の床を工事するのはこれで何度目でしょう?

      漆喰を使うのは初めてなので
      こんなに真っ白でも初めは満足していましたが・・

      生クリームを塗ったようでなんだか落ち着きません

      そこで、黄色とブラウンの塗料を混ぜて漆喰ペイントにしてみました

      ほんとはもっと部分的に汚して
      ひなびた南仏の村の風情にしたかったのですが、勇気がなくて・・

      その内イヤでも汚れて行くでしょうし

      これは玉子焼き?!






  冬の作業のトリは
  定番の出し粉作り

  何年か前に大ヒットした
  韓国時代劇チャングムに
  ハマってしまって以来
  毎年作らずにはいられない
  自称「チャングム粉」

  から煎りした煮干しと昆布、
  干し椎茸、それに乾燥させた大根の葉を
  加えるところが韓国の知恵でしょうか

  いまや世界に広まったウマミがギッシリ
  汁物、煮込み、炒めもの・・
  洋風の料理にも使ってしまいます

  身体中、部屋中
  煮干し臭くなってしまいますが
  これで一年は安心です


春の兆し




  ピンクの猫柳

  まだ幼苗で小さい木ですが
  イッパシのピンク色







  クリスマス・ローズ

  寒いの大好き!
  これから次々と咲いてくれる
  冬の庭の貴重な花

  鹿にも食べられないし!

   


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真冬のお仕事
2014年1月27日
クヌギの木の剪定


 
         県道に面してズラリと、父がクヌギの木を植えておいてくれました

         当時は林業も盛んで、林間に椎茸も競って栽培されていましたから
         椎茸の菌を打ち込む原木にと植えてくれたようですが・・

         30年以上を経てはるかに見上げる高木となって
         庭に日陰を作ってしまうことはなはだしく・・

         一念発起、一年かけて、順番にバッサリ
         地上から3分の1ほどの高さに切り落としてきました

         高木を切るときは何年かかけて、徐々に小さくしないといけないようですが
         そんな悠長なことはいっていられません

         クヌギの木は強いのでバッサリ!

         最後に残ったこの一本これがなかなか難関で!






  パーゴラの真上にかぶさって立っているので
  落とす角度に悩みました

  パーゴラも心配だけど、先ずは伐採人の
  安全確保を優先して、これならなんとか
  と思われる角度にロープを張って
  端を引っ張りました

  枝はわずかにパーゴラの先端をかすめはしましたが
  なんとか無事に着地!

  パーゴラは少し歪みましたが
  修復可能な程度に収まりホッと一安心

  めでたし めでたし







  このドサクサの最中に、キンツバを
  差し入れてくださった方がありました

  最近近くに可愛いこじんまりした家を
  建てられて、作業小屋やらベランダやら
  外回りは器用にご自分たちで
  手作りされているNさんご夫妻

  休日ごとに大阪から通ってこられる
  頼もしい隣人の出現はうれしい!心強い!






   昨秋に切って倒しておいた二本の杉を
   二メートルの長さに切ったら、一本から
   三本の丸太ができました

    計六本の丸太を軽トラに積み込んで
    すぐ近くの製材所に運んで
    製材してもらうことにしました







     六本の丸太から取れた板
  
  丸太から板にするときは、いったん角に
  切り取るために、蒲鉾型の端材ができます

  これは普通は使われないので
  燃料にするか廃棄されてしまいます
  もったいない!

  花壇の土留めに、通路に、フェンスに・・
  かぎりなく使い道は残されています

  木材の有効利用をもっと発信していかなくては!



有機発酵肥料の仕込み


  

  年末から仕込んでおいた発酵ヌカをもとにして
  いよいよ発酵肥料を仕込む時がやってきました

  基本の発酵ヌカに生のヌカを足して
  油粕、骨プン、クンタン、草木灰を加えて
  発酵を促進する種菌を入れて
  よく混ぜ合わせます





  段ボールに七個
  昨年の4〜5倍の量を仕込みました

  肥料の配合を変えて(かなりいい加減な
  計算です(^^;))バラ用、ハーブ用
  果樹用と三種類

  ホカホカと湯気が出るほど発酵して
  それが鎮まってから3ヶ月ほど熟成させたら
  有機発酵肥料の出来上がり!

  微生物にお委せの、病害虫にも強い
  自然な植物環境が整う?・・ハズです

  ※ご興味がお有りの方はお問い合わせください
  (まだまだ自然農法駆け出しですが)


春を待つ山の上の植物



  <ロウバイ>

  去年まではチラホラだったのに
  今年のロウバイはかなり本気

  どの枝にもいっぱい蕾がついて
  今にも開きそう

  それにしてもなんてふくよかな芳しい香り!








         この酷しい冬の寒さにも耐えて、山の上の植物たちは春を待っています

         アーティチョークも、オリーブも、ローズマリーやラベンダーも
         五月が楽しみな薔薇たちも

         もう少し、がんばれ!



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冬真っ最中の植物たち
2014年1月12日




  山の上のレモン

  厳しい寒さに耐えて踏ん張っています

  寒暖の差の激しいこんな山の上の
  厳しい条件で、レモンなんてなるものかしら?








  ダメ元で小さい苗を植えて6年余り
  見上げるほどに大きくなって
  去年からポツポツ実をつけ始めました

  まぎれもなく純国産!
  これなら皮ごと食べても大丈夫!









  冬でも元気!

  山の上でたっぷり陽射しを受けて
  アーティチョークのグリーンは頼もしい





  以前山の上にもあったミモザ

  台風で折れてしまったので
  麓の手作りの庭「ルミノ」にも植えて三年目

  成長の早い花木なので
  もう見上げるような大木になりましたが
  根張りが浅くて、気を付けないと
  風で倒れてしまいます

  もう少し丈を低く抑えた方がいいかも

  春を呼ぶ花だけあって
  もう黄色い蕾が房のようにびっしり









  早春の花の代表
  水仙お正月からポツポツ咲き出しています

  なんていい匂い!







  物寂しい冬枯れの庭を
  豪華に彩ってくれるクリスマスローズ

  寒いの大好き!

  どんなに寒くても平気!

  葉も艶々として、根元から花芽が
  いくつも飛び出しています






  親株から地下茎を伸ばして
  とんでもなく遠いところで
  蕗の薹が顔を出しました

  食べるべきか?

  このまま蕗になるのを
  待つべきか?


冬の手作り




   <発酵肥料>
   お正月前に糠に種菌を混ぜて仕込みましたが
   なかなか発酵が始まらずそのままほったらかしになっていたのが
   10日振りに開けてみると、蓋をしてあった新聞紙がビショビショ
   どうやら発酵の熱で蒸気が盛んに上がった模様

   糠も白っぽくパラパラしていて、発酵したのは間違いないみたいでしたが
   念のためもう一度糠と種菌を混ぜておきました

   明日からはちゃんと手を入れて、ホカホカと上がる発酵のシルシの蒸気を確認しなくては






  <生姜干し>

  生姜は陽に当てて干すと、体を温める
  成分が10倍も増えると聞いてから
  スライスしてカラカラになるまで干してから
  ミキサーで粉末にしています

  咳の出る時は甘くシロップにしたものに
  粉末も加えて
  熱いお湯に溶いて飲むと不思議
  体が温まって咳も鎮まってしまいます

  疲れた時や風邪の引きかけにもいいみたい







    <お砂糖煮>

     少し厚目にスライスした生姜を1日陽に当ててからシロップにしましたが
     甘くなった生姜もファンヒーターの風に当ててお菓子にしました

     途中で「純国産」レモンの輪切りも入れて煮てみました

     甘くてヒリヒリ
     お菓子ではあるけれど、生姜のお薬みたいな・・

     そういえば最近風邪引いてないなあ